昨日に引き続き、愛人のやらかしの尻拭い。
ここでも書いたことがあるが、愛人は就業して半年かそこらの身で、図面を綴じてある共有の紙ファイルに大量の書き込みをした。
赤ぺんでバツ印やら取り消し線やらを約350枚に渡って書きまくりおった。
誰かの指示でもなく、誰かに確認するでもなく、完全なる自己判断で。
それを注意したら、フリクションペンだから消せますよと開き直り、まったく反省の色を見せなかった。
時間を作って少しずつ消すよう指示を出したのが、去年の暮れのことだったか。
それから約1年。
愛人はひとつも消していなかった。
全図面をチェックしているので、スルーできないのが悩ましい。
「1年くらい前に、書き込みを少しずつ消すようにと指示したはずですが、なぜ消してないんですか?」
「は?」
「勝手に大量の書き込みをしたでしょう。それを消しておくように言いましたよね?」
「え?そんなこと言われましたっけ?」
「言いましたよ。書き込みをしてはいけない理由も説明して」
「え~…(首をひねりながら)覚えてないですけどぉ~」
「そうですか」
「あ~、消し…ましょうか?」
「いいえ結構です、もう思い出さなくてもいいし、消さなくてもいいし、このファイルにも触らないでください、私が全て確認しますので」
「すいませぇ~ん(チョー眉間にしわを寄せて)」
自分の席に戻りかけてから、ふと振り向いて聞いてみた。
「今は書き込みしてませんか?」
「してません!」
って、チョーどや顔で即答したってことは、ちゃんと覚えてたってことだなww
今日は一日中ファイルの書き込みを確認しながらゴシゴシ消す作業で終わった。
まじで手が痛い。
自分の過去のやらかしの数々を、先輩派遣社員が片付けている。
目の前で。
黙々と。
そういう状況なのに全く何のアクションもしないでいられる神経がわからない。
どうなってんだ。
営業マンからメールで、愛人の契約終了について偉い人①と打ち合わせをすると連絡があった。
どうか頑張ってもらいたい。
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