父の亡くなった状況や亡くなったという事実を口にするといまだにジワっとくる。
だけど、前より気持ちがしっかりしてきてるような気がする。
四九日とはよく言ったもんだなあ。
昔の人はえらい^^
これからは悲しむだけじゃなくて、自分の人生をしっかり生きねばならんのだ。
とは先日の法要でのお寺さんの話^^
ふむ。
たしかに。
毎日毎日どこにも出かけず家にこもっていた母が庭を眺めながら、「そろそろ花の手入れをしようかなあ」と言っていた。
毎年冬になると寒さに弱い鉢をぜんぶ家の中に並べては父にぶつぶつ言われてたんだけど、「これからは文句を言われることもないしねえ」なんて笑いながら。
葬儀のときは「お父さんの後を追いかける」なんてバカ言ってたんだけど、時の流れってのはちゃんとお薬になるんだなあと実感。
あと、ちびっこの存在も大きかったかもしれん。
ちょうど夏休みにはいってすぐだったから。
葬儀の後の空虚感を、騒々しいちびっこと過ごすことで薄められたんではないかと。
いたずらして走り回るちびっこに「こらー!」って言ってるうちに、いつのまにか暮れてゆく日々。
私も不妊治療して産んでおけばよかったかなーとちょっとだけ後悔。。。
ま、いまさら遅いが(笑)
これからは思い出す回数も涙する回数も減るんだろうけど、
それはそれで正しいんだね。
忘れることはないんだから。
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