わたし的定番の作家と初めて手に取る作家の両方をあれこれ読んだ。
①ピエール・ルメートル
「その女、アレックス」
「死のドレスを花婿に」
その女…の方は面白かった。面白かったというか、読み終えてすぐはピンと来なかったけど、しばらく経ってからじわじわきた。
死のドレス…はいまひとつだった。
②誉田哲也
「ブルーマーダー」
安定の面白さ。
姫川シリーズしかまだ読んだことないけど、他のも面白いかもしれない。
③加藤実秋
「ブラックスローン」
「ロケットスカイ」
インディゴシリーズ最新刊。
いつ読んでも安定の面白さ。ハズレなし。
もしかしてインディゴシリーズおわりなのかなあ?
④藤木稟
「バチカン奇跡調査官 独房の探偵」
バチカンシリーズ最新刊。
登場人物の過去エピソードが意外なとこでつながってびっくり。
そろそろ飽きてくるかなあ?と思ったけど、まだまだ楽しめそう。
⑤歌野正午
「家守」
面白くなかったなあ。ざんねん。
⑥百田尚樹
「モンスター」
すごく面白かった。
長編だけど一気に読めた。
主人公が風俗のバイトをしながら大金をかけて整形手術をくりかえし、何年もかけて見事な美女に変貌していくところはチョッとわくわくした。
これを書いた作家本人は右っぽい発言でなにかと話題みたいだから、電車とかでは広げにくいかもしれんが(笑)
[4回]
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